XOOPSのデータベースをバックアップするためのモジュールです。
インストールは通常のモジュールと同様、操作は全て管理画面で行います。
【バージョン履歴】
1.02a 一部のコード見直し
1.02 互換性向上のため、一部コードを修正
1.01 Duplicatableモジュールのテーブル識別を追加
(ディレクトリ名に基づき、テーブルを推定します)
1.00 正式リリース (以降、ライセンスはGPLとはしません)
改行コードのLF統一、一部コードの見直し
0.93 AdminMenuの整備、管理画面の一部修正
0.92 Noticeエラーの抑制(モジュール毎のテーブル情報取得関連の見直し)
0.91 ダンプ・エクスポートの機能追加
バックアップのINSERTにおけるVALUEのデータ型による処理機能追加
一般設定画面追加
0.90 初出
【レポート】
XOOPSで使用しているデータベーステーブルの一覧表を表示します。
表示するだけで何もしませんが、レコード数や容量等を確認できます。
【最適化】
XOOPSデータベースのテーブルを最適化します。
使用しているうちに空領域が増えてくると無駄でもあり、速度低下になることもありますので、時々最適化を行うと良いでしょう。
【テーブルチェック】
SQLサーバ上でテーブルが破損しているかどうかを確認し、破損している場合は修復のコマンドを送るものです。
ごくごくたまにテーブル破損は生じることがあり、XOOPSの動作にも影響することがあります。
修復により、この問題が解消されることがあります。
【クリーンアップ】
XOOPSのデータベーステーブルのうち、使われていないものを選び出し、これらの削除を行います。
アンインストールがうまくいかなかった時に、新たに再インストールする際、テーブルが既に存在しているために実行できないことがあります。
主にこの問題を解決することができます。
【バックアップ】
XOOPSのデータベースから復元用のSQLテキストをモジュール毎に生成し、それらをZIP圧縮ファイル形式でダウンロードします。
ダウンロードファイルを解凍するとモジュール別でのSQLファイルが得られます。
【ダンプ】
XOOPSのデータベースから復元用のSQLを生成し、テキストファイルとして表示(またはダウンロード)します。
上記のバックアップ機能と似ていますが、非圧縮であり、モジュール毎でもありません。
バックアップ処理とほぼ似ていますが、タイムアウト等は起こり難いと思われます。
【エクスポート】
XOOPSデータベースの中のテーブルにつき、csv形式テキストでのダウンロードを行います。
一応(?)、MS-Excelでの読み込みを念頭に置き、フォーマットをあわせてあります。
【レストア】
バックアップしたデータを用いてデータベースを元に戻す操作です。
実施する場合は、事前にこのモジュールをインストールしたディレクトリ、つまりXOOPS_ROOT_PATH/modules/myx_backup/sql/ にSQLファイルを転送しておいてください。(必ずASCIIモードで行うことを忘れずに)
ZIPファイルのままでは動作しません。必ず解凍し、必要なモジュール分を用いてください。
画面上のPREFIX入力欄は、バックアップ時のPREFIXを入力してください。
【注意事項】
・レストア用のSQLファイルはレストアの時にのみサーバに置き、実施後は直ちに削除してください。
・この説明における「XOOPSのデータベース」とは、XOOPSで使っているPrefixがついているテーブル群のことです。
・このモジュールの利用により生じた損害の補償等はできません。
【セキュリティ】
・一応、考えられるだけのことはしています。
・レストア手順としてSQLファイルをFTP転送としているのもセキュリティ面での配慮ですので、面倒だとか言わないでください。
・当モジュールは好きなディレクトリ名でアップロード&インストール可能です。第三者がアクセスを試みたりしないように
という意味でディレクトリ名を変更しておくと良いでしょう。
【その他】
・バックアップで生成するSQLはPHPMyAdminと互換です。レストアにおいてもPHPMyAdminのSQLが使えるはずです。
・動作確認を行ったXOOPSのバージョンは、2.0.13a JPとXOOPS Cube2.1αですが、他のバージョンでも動作すると思います。
・MySQLについては、バージョン4.1以降での動作は確認できていません。
【ライセンス】
・Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivs 2.1 Japan
http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/2.1/jp/・モノがモノでもあるのでGPLとはしていませんが、機能の利用については、サイト内容にかかわらず、御自由にどうぞ。
・当モジュールに関して、作者から特別な連絡があった場合は、これに応じてください。(滅多に無いはずです)